憧れの婚約指輪をもらった日の晩。
私は大阪でアートメイクを受けていた夫と結婚をした時が、授かり婚だったため、私の中で婚約指輪はもらえないのかな?と言う不安も一瞬頭の中を過りました。雰囲気的には私は言い出せない感じでしたので、もう、流れに任せようと思ったのです。時が過ぎていき、いよいよ出産をメインに考えないといけないと言う生活に入った日に、夫と夫の両親が食事会をしたいと言うのです。もう顔合わせは終わっていたし、どうしたんだろう?と思っていると、食事会の席では主人のお母さんから婚約指輪を戴いてしまったのです。しかも、相当高価なものだと言うことが一目で分かる指輪でした。これは息子からではなくて、義理父と義理母からのプレゼントという事でした。
思ってもいなかった展開に涙が出ました。その日の晩は本当に嬉しくて、なかなか眠りにつけませんでした。しかも、ちゃんと産後にメインにつけられるようにと、サイズの調節も少し小さめにしてくれたようで、妊婦の私には少しきつかったですが、産後はぴったりとはめられました。本当に嬉しい思い出です。