譲り受けた婚約指輪、一緒に作った結婚指輪
元々婚約指輪はなしにしようと主人と話していました。そんな時、バストアップサロンで働く義母から「私が結婚する時、義母から貰ったダイヤの指輪がある。良かったらそれをリメイクしないか?」と声をかけてくれました。つまりは主人の父方の祖母が義母に贈った婚約指輪を私に譲ってくれるということです。人によっては嫌がる方もいるかもしれませんが、私は嫁として認めてもらえたような気がしてとても嬉しかったです。その指輪は昔っぽいデザインだったので、今風にリメイクして使わせてもらっています。結婚指輪は彼がお世話になったというお店で一緒に手作りすることにしました。2人とも器用な方ではないので手間取りましたが、世界にひとつしかない物を作ることが出来てとても嬉しかったです。つけ始めた当初はやけにキラキラしていて気恥ずかしかったですが、現在は月日が流れ鈍い輝きを放っています。高価な物でもデザインが素敵な物でもないけれど、これからこの指輪も一緒に時を刻んでいくんだなと思うととても愛おしく感じています。